「ブログを開設するために独自ドメインがほしいんだけど、どこでどうやって取得すればいいんだろう」
上記の悩みにお答えします。
独自ドメインを取得できるサイトはいくつかあります。
今回はそのうちの一つである、「お名前.com」というサイトで独自ドメインを取得する手順を解説します。
独自ドメイン取得の手順
お名前.comで独自ドメインを取得する手順は以下です。
- お名前.comのサイトにアクセス
- 取得できる独自ドメインを検索
- 取得したい独自ドメインを選択
- 申し込み内容確認
- 個人情報の入力
- 支払い方法の選択
順番に解説します。
お名前.comのサイトにアクセス
まず、お名前.com のサイトにアクセスします。
取得できる独自ドメインを検索
上の画像のようなページが開きます。
①ドメインとして取得したい文字列を入力します。
②「.com」をクリックします。
③「.com」や「.net」などの中から好きなものを選びます。
「トップレベルドメイン」と呼ばれる部分です。
特にどのトップレベルドメインを選んでも、ブログ運営に影響することはありません。
価格はそれぞれ違うので注意してください。
④「検索」をクリックします。
取得したい独自ドメインを選択
上の画像のようなページが開きます。
ここでは例として「rala」という文字列で独自ドメインを検索してみました。
「.com」や「.net」などのトップレベルドメインがいくつか並んでいるかと思います。
- 「メール」のマークがついているもの
- 「X」のマークがついているもの
上記のトップレベルドメインは、他の人が利用しているため選択できません。
「他の文字列で検索したい」と思ったら下部に検索欄があるので、そこで再検索できます。
並んでいるものの中から登録したいドメインにチェックを入れてください。
チェックを入れたら、右上の「料金確認へ進む」をクリックします。
申し込み内容確認
①独自ドメインと共にサーバーの契約を勧められますが、ここでは「利用しない」を選択します。
サーバーの契約を行っても問題はないですが、ここでは説明を割愛します。
②下部で何年登録にするかを選択します。
何年登録にするかで価格が違います。
価格は、いつ購入するかによっても変わります。
上の画像の例だと、1年登録なら1円となっています。
1円支払うことで、この独自ドメインを1年間使うことができます。
1年経ったら更新を行ってまた使う、もしくは手放すという流れです。
「1円って異様に安くない?…」って思いましたか?
実は更新するときに、1000〜2000円ほどかかります。
とはいえ、1年で数千円ならコスパはいいんじゃないかと思います。
「結局、何年登録にすればいいの?」ってなるかもですが、迷ったら「1年登録」が無難です。
とりあえず使ってみて、1年後以降も使い続けるのかゆっくり考えるのがいいかと思います。
ここでいきなり5年登録とかにすると、価格のコスパはいいですが、確定で5年間使わないといけません。
そうなると、少し萎縮してしまうかもですね。
③何年登録にするかを決めたら、お名前.comの会員登録のため右上のメールアドレスとパスワードを入力します。
すでにお名前.comのアカウントを持っている場合はログインしてください。
④「次へ」をクリックします。
個人情報の入力
上の画像のようなページが開きます。
必要事項を入力します。
住所の右側の入力欄には、英語で住所を表記しなければなりません。
僕は以下のサイトを参考に、英語で住所を入力しました。
>> ※参考:kimini.jp(住所を英語表記に変換するサイト)
メールアドレスまで入力が終わったら、「次へ進む」をクリックします。
支払い方法の選択
支払い方法を選択するページが開きます。
支払い方法は以下から選択できます。
- クレジットカード
- コンビニ払い
- 銀行振込
- 請求書払い
クレジットカード以外を選択する場合は、「その他の支払い方法はこちら」と書かれた青色のボタンをクリックします。
下の方にスクロールすると、サーバーに関する設定に関して書かれているかと思います。
契約するレンタルサーバーが決まっている場合は、該当のものを選択してください。
レンタルサーバーに関しては「未定」、「わからない」という方は、何も選択しなくて大丈夫です。
支払い方法の選択と、必要事項の入力が終わったら右上の「申込む」をクリックします。
上の画像のようなページが開き、独自ドメインの取得は完了です。
「申込み内容」を確認すると、「Whois情報公開代行」も同時に登録されていることがわかります。
Whois情報公開代行とは
独自ドメインの取得は完了しましたが、ここでWhois情報公開代行とは何なのかを簡単に解説します。
独自ドメインを取得するときには、結構重要な用語です。
独自ドメインの所有者に関する情報のことを、「Whois情報」といいます。
Whois情報には、以下の情報が含まれます。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
通常なら独自ドメインを取得すると、上記のような登録者の個人情報が一般に公開されてしまいます。
でも、Whois情報公開代行に登録しておけば、ドメイン管理会社の情報を代わりに公開してくれます。
登録者の個人情報が公開されずに済みます。
独自ドメインを取得するときには、必ずWhois情報公開代行にも登録するべきです
今回、お名前.comで独自ドメインを取得しましたが、Whois情報公開代行は自動で登録されました。
結論としては2021年9月現在、
お名前.comで独自ドメインを取得する場合、Whois情報公開代行については気にしなくていい
ということになります。
ただ、将来別のサイトで独自ドメインを取得する機会があれば、「Whois情報公開代行が登録されているか」を必ず確認するのがおすすめです。
まとめ
最後に、もう一度お名前.comで独自ドメインを取得する手順を以下にまとめます。
- お名前.comのサイトにアクセス
- 取得できる独自ドメインを検索
- 取得したい独自ドメインを選択
- 申し込み内容確認
- 個人情報の入力
- 支払い方法の選択
記事は以上です。